今日は肩関節痛について書きます。

 

肩関節の構造を簡単に書くと身体の中で最大の可動域(動く範囲)を持つ関節で球関節と言われる関節です。例えてお話しすると、おちょこ🍶の盃に(肩甲骨側)に野球ボール(上腕骨側)がのっかっている様な関節なんですがそれが横向きになっているため肩甲骨側の盃から野球ボールの上腕骨が落ちない様に関節包、靭帯、筋肉などで吊り下げ補強している状態なんですがわかります?

肩関節は前に、後ろに、横に、上にと様々な方向に動くため人間が器用に動くために随分助かっている関節と言えます、そのため筋肉や関節のバランスに左右されやすかったり、頸部の神経的な関与も原因になり痛みがでます。

 

肩の痛みにも様々あり、挙上痛、安静時痛、夜間痛、や動かす方向によって使用する筋肉が違うために傷めている筋肉や神経などを把握する事が出来ます。思い当たる原因が無い場合など問診と検査をすると頸部や腕など違う場所が原因であったり、姿勢や身体のバランスの崩れ、生活様式に原因がある場合もあります。

 

痛みに応じて治療内容の提供をしています。お気軽にご相談してください。

 

2肩痛