腰痛が発症した場合に負担を軽減するためのアイテムの一つです。
特に慢性的に腰痛を発症する方はコルセットの一つや二つをお持ちの方も多いと思います。
今日はコルセットつけ方について書きます。(基本編)
①骨盤の横に少し出っ張った骨を触る事が出来ると思いますが、その骨がコルセットの半分または1/3ぐらいかかる位置が基本のラインになります。
②そこからメインのマジックベルトを鼠径部に沿って斜め下方向に引っ張りながら(少しテンション)つけてやります。
③あと補助ベルトが付いているタイプはそのベルトもメインの方向と同様の方向に着けてあげるのが基本となります。
*引っ張るテンションは自分自身の好みになりますが、緩すぎると効果的では無いし、きつ過ぎると腹圧上昇、動きにくさを感じます。
上記に書いた方法が基本になりますが、あくまで基本なんです。どういう事かと言いますと「痛む場所」「症状」「生活動作」「体格」「年齢」など様々な方がいますので本当はもっと自分自身に応じたバリエーションがあります。当院でもコルセットを希望される方にはお分けし「巻き方」の指導をしますが、症状に応じて巻き方のアレンジをする事で同じコルセットでも様々な用途に対応するからです。
「コルセットは持っているけどつけ方が…」「装着しても変わらない…」と言った声を聴きますので今度、西あかし鍼灸整骨院でも「症状別コルセットのつけ方」の教室をしたいと思っています。当院で装着をさしていただく方は逆に「おっ、これは楽です!」「こんなつけ方があるのや!」とか言われますので是非考えたいと思います。
お気軽に腰痛、コルセットなどの事もお聞きください。