今日は来院患者様が「治療をしてから痛みはもちろん、身体が動きやすくなってきた!」とおっしゃって頂きました。
そんな出来事に書いてみます。
12月初旬ごろ当院初診の方が「腰痛」「右臀部痛」を訴え来院。
軽く押さえても右腰部と臀部に痛みを訴えます。太ももの方へも軽い「突っ張り感」の神経症状がありました。
それ以外に身体の歪みが気になるため問診にてお聞きしているとやはり屈んだ状態の半身姿勢が多くするそうです。腰の痛み以外に左背部の筋緊著明に認められ、肩の高さも違いがありました。
身体に随分と無理がかかった状態である事をご説明して治療開始。
まず足の治療ポイントを触ると軽く押さえても痛がる様な状態です。ゆっくりバランスを整えていきます。
その後上半身へのアプローチでも同様です。
筋肉は余裕が無く硬くなってしまい、関節の動きも同様です。
施術後は「軽くなった」と言って頂きましたが数回治療の必要性がある事を伝えました。
治療を重ねるたびに筋肉は女性らしい柔らかい筋肉になり押せば沈み弾力のある状態に戻ってきました。触ると「痛い!」と言っていた状態も改善されて調整する手技の手もスムーズに動きます。
本来筋肉は押せば沈み、またその押さえを跳ね返す様な弾力が必要ですが身体に無理がかかった状態ではその弾力は失われ硬く筋張った筋肉の状態になり、痛みやシビレ、不具合を発症し易い身体に変化しています。
年末になると仕事やプライベートでお忙しいとは思いますがそんな時程身体のメンテナンスに時間を作ってください。