来院された方によっては、「何で痛くなったかわかりません?」「思い当たる原因がありません」といった原因不明を訴え来院される方がいますが痛めている部位や痛みが出る動作によって、どの部位がどの様な動作で傷めたかは予想が付きます。あとはいつから痛くなったのか?「徐々に」「数日前から」など痛みが出現した原因と日にちの限定をしていきます。なぜそこにこだわるかと言うと一つはこちらの治療方針と治療内容に確実性を持たせたいからです、なぜ痛くなったかわからないまま治療しているとお互い不明確な自信がないまま治療を行う事になるからです。もう一つは再発予防です、患者さんによっては「あんなことで?」と疑う場合もありますが、「痛みが出た数日前にこの様な動作はなかったですか?」と聞くと思い出したかのように「あっ、そういえばその様な動作をした!」と言います。そうする事により施術者は自信を持って、患者様は納得して治療を受ける事が出来るからです。当たり前の様ですがとても重要な事です、他の治療所はこの部分をおろそかにして「とりあえず痛むところを治療すればいいや!」といった施術者も少なくありません。

 

なかなか取れない痛みや、再発する症状でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

 

虫眼鏡医師