西あかし鍼灸整骨院 & こころtoからだ整体 首専門施術院
今日は少し頭をかしげてしまいそうなお題にしました。
一般に言われている「こり」とは首や肩周囲の筋肉の緊張が見られて神経や血管を圧迫障害を起こす事で炎症物質の沈着なども相まって疲労、痛み、しびれなども引き起こし筋肉が硬くなった状態を当院では説明を行います。
「こり感」は極端に言えば”筋肉は硬さがない状態である”と当院では説明しています。しかしながら筋肉が全く硬くなっていない方も基本的にはゼロに近いものがあります。ではどういった時に「こり感」が強いと言えるのでしょう。
こり感は患者さん自身が受ける感覚的な疲労度であり、よって精神的な疲労度がかなりのウエイトを占めていると言っていいと思います。当院でも肩こりを訴えて来院された方に施術を行い治療後「あ~楽になった!少しスッキリしました」と帰られましたが、1週間も経たない内に「はぁ~疲れてしんどい、首や肩が辛いです」と言って再来院されましたが、触診してみると筋肉的には少しは硬さがあるものの施術効果は出ていてあまり悪い状態ではありません。
患者さんに再度問診をし確認してみると、肉体的疲労より職場や生活の中での精神的なストレスを大きく受けていることが分かりました。精神的ストレスは後頭部付近から首、肩にかけて不具合が出やすく筋肉的なアプローチより精神的な施術に変更し施術しました。
しかし治療では全てを取る事は大変難しいのも現実問題としてある場合が多く患者さんにも少し努力してもらう必要があります。
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- 時間を忘れて夢中になれる好きな事をする
- 質の良い睡眠
- ゆっくりリラックスする時間(入浴、音楽鑑賞、ドライブなど)
- 身体のメンテナンスをする施術を受ける
疲れた身体は自分自身ではどうする事も出来ない場合があります。
そんな時は少し身体のお手入れをしに来てみませんか?意外と楽になり、疲労を回復するきっかけ作りになる場合がありますよ。
お気軽にご相談下さい。
*施術効果には個人差があります
http://24akashi-shin9.com