様々なスポーツ障害がありますが、スポーツ内容により使用する筋肉の部位が異なります。

 

バレーやバスケなどはやはり飛んだり跳ねたり、急に止まったりダッシュしたりする事により膝や足首の負担が大きくなりますので重症度しやすいです。そのほか指の関節も日常的に傷める部位でもあります。

野球は投げて、打って、走る内容ですが圧倒的に肩、肘への障害が多く肘は手術の対象にもなりやすいので注意が必要です。使用した筋肉のケアーが重要になってきます。

サッカーは膝の故障が多くなり、そのほか股関節や腰回りの傷める障害が多くなります。中学時代の男性では「オスグッド」で痛みを訴える事も度々あります。

ゴルフは子供たちは少ないのですがその分大人が多く仕事やプライベートで行くことがあり運動不足の身体を捻じったり、クラブを振る事で肘や手首を傷めるパターンが多くなります。

 

まだまだ上げると切りがありませんが今日は個別の症状はあまり書きませんが、使用する筋肉が伸びたり、縮んだりする事でその筋肉の起始腱部(筋肉の始まりと終わる部分)での炎症が多くまた治りが悪い部分でもあります。筋肉は使用する事で炎症物質の沈着により炎症を起こします。軽微な場合は筋肉痛ぐらいで2~3日もすれば治りますが、その疲労の積み重ねが炎症に移行する場合があります。

いつまでも取れない筋肉の張りや触ると痛む関節付近の腱などは蓄積すると重度の炎症になり、一旦傷ついた筋肉や腱の修復には時間がかかります。そうなる前に手入れをする事が一番の予防方法です。

 

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