気温の低下に伴い冷えでお悩みの方も増えてきました。
冷え性と言っても様々な原因と症状があります。
- 末端冷え性 : 手足の先の冷えが気になる方
- 下半身冷え性: 仕事や自宅で長時間坐位でなる方
- 内蔵型冷え性: 内臓の機能低下による方
- 部分型冷え症: 神経や循環障害によっておこる方
また冷えが原因で起こる①膝痛②腰痛③肩こり④下痢や便秘⑤不眠⑥頭痛⑦生理痛⑧不妊などが様々な症状が引き起こされます。
治療と予防
- 循環の改善:血液の流れは心臓だけが行っているわけではありません。心臓というポンプを使い血液の流れを導き動かしていますが、呼吸や身体を動かすことで身体の筋肉が動き血管の収縮が起きて流れる手助けをおこないます。よって手足の冷えは治療により循環改善をおこなったり、適度な運動が効果的になります。
- 神経の働き:寒さで硬くなった筋肉は弾力が失われてその部分に走行する神経の働きを低下させます。筋肉をほぐしたり、適度な運動、温かいお風呂にゆっくり入る事もおすすめです。
- 内臓の働き:人間の体温は通常36℃前後に保たれていますが、血液の増血作用低下、消化器系の機能低下、生殖器系の機能低下など内臓の働きが低下する事により、代謝が上がらずに体温も上がらない状態になります。
- 神経・循環系:上記に述べた身体の治療や機能改善意外に病的な状態での冷えは専門医師の診察を一度お勧めします。
- 鍼灸治療による体質改善、マッサージによる筋肉ポンプの改善、バランスの崩れによる機能回復
- 寒さを予防する服装、カイロなどを使用
- 適度な運動、青竹ふみなどお勧め!
- 代謝や熱産生を生みやすい食事
治療や予防などお気軽にご相談下さい。